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​島コウモリ調査グループに関して

島コウモリ調査グループは、2014年にChristian Vincenotが立ち上げた研究組織であり、京都大学の生物圏情報学研究室を拠点に活動しています。多様な出身と、異なる専門性を有する科学者から構成され、全員が島嶼性コウモリの研究と保護に強い関心を抱いています。多くのメンバーは京都大学に所属する活動的な学生ですが、バックグラウンド・スキル・所属は関係なく、同じ志しを有する研究者を歓迎しています。

活動内容

島嶼性コウモリに

求められる研究と保護

コウモリは島嶼地域のキーストーン種(生態系における中枢種)です。コウモリのもたらす生態系サービス(種子散布など)には、他の生物による替えが効かないものが多くあります。島コウモリ調査グループは危機にある、もしくはデータ不足の島嶼性コウモリの研究に力を入れています。我々の目的は、謎の多いコウモリ種を最新の科学技術を用いて調査することであり、研究結果は査読による認可を受けた名高い学術雑誌に投稿され、一般の人々に成果が伝えられます。最終的には、絶滅の危機にあるコウモリ種を実際に保護する機関と共同で行動を起こします。島コウモリ調査グループの組織哲学は、こうした目標を連携でき、研究・保護のビジョンを共有できる全ての人々にオープンであることです。

我々は、常に保護に関心のある人々と議論できる場を求めています。また、専門家の意見を利害関係者やメディアの伝えるアウトリーチ活動も喜んで企画する他、野外活動における第三者の参加を歓迎します。もし興味かあれば、お気軽にご連絡ください。

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